【コーラボのコラボ】⑨ 北十間川そよ風プレス
今回ご紹介するのは「北十間川そよ風プレス」。
東武スカイツリーラインの高架下に広がる東京ミズマチと緑豊かな隅田公園は、そよかぜ広場によって緩やかにつながっています。この解放感ある空間は東武鉄道と墨田区が連携したことで完成しました。その連携の一環として施設オープン時から発行されているのが『北十間川そよ風プレス』なんです。
そんな墨田に深く根差した情報誌はco-lab墨田亀沢のメンバーのコラボレーションによって制作されました。
編集・ライティングは、ライターの草野明日香さん。デザインは「かようびデザイン」の青木佳代さん。お2人ともco-lab墨田亀沢のメンバーです。印刷・製本はco-lab墨田亀沢の母体である印刷会社サンコーが担当しました。
編集会議では墨田区さんと東武鉄道さんの「多くの人に公園の使い方を知ってもらい、公園を活用してほしい」という想いを伺い、冊子のコンセプトを『「やってみたい」を「やってみた」に。』と設定しました。
そして、隅田公園が広く使われるきっかけとなった『すみだ川 ものこと市』の実行員会の皆さんへの取材を通じて、「やってみたい」を「やってみた」にするために必要なことを紹介。ちなみに、総務担当として三田大介さんが登場していますが、三田さんもco-lab墨田亀沢のメンバーです。
関係者の想いを汲みとりながら、イベントの魅力をわかりやすくかつ詳しく記事にした草野さんのライティング。全体的にやわらかく、気持ちよい風が吹く空間を紙面に落とし込んだ青木さんのデザイン。持ってるだけで気分がよくなる「北十間川そよ風プレス」を墨田区で見かけた際はぜひ手に取ってみてください!
詳しい内容はサンコーのブログ「フリーペーパーでおもいをカタチにするお手伝い」をご覧ください。