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co-lab墨田亀沢の毎日

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経営者のための「聴く力」講座を開催しました

2023年8月3日(木)岡島梓さん・草野明日香さん・水落祥さんの3名のライターを講師にお迎えし、「経営者のための『聴く力』講座」をco-lab墨田亀沢で開催しました(配信もあり)。
このイベントは「部下との関係に悩んでいる、部下が心を開いてくれない」「つい一方的なコミュニケーションをしてしまう」「相手の本音を聞けない」など、数々の話を聴く悩みを抱える経営者・管理職に対して、相手に興味を持ち能動的に話を聴くライターの「聴く力」を伝えることが目的です。ただ、蓋を開けてみると、経営者だけでなくクリエイターやほかのco-lab拠点のスタッフも参加する大人数かつ大盛り上がりのイベントになりました。

聴く準備と聴く姿勢

講座はインタビュー前の事前準備と当日どうやってインタビューするかをライター3名に聞いたうえ、経営者が普段のコミュニケーションで活かせる技術を考えるという流れで進みました。
印象に残ったフレーズを列挙します。
【事前準備】
「下調べは愛情」
「定型文じゃない根っこの部分を聞き出したい」
「原価割れするくらい事前準備をする」
【インタビュー当日】
「インタビューは自己開示から入る」
「耳慣れないがよく使う言葉に着目する」
「ポジティブな待ちの姿勢で聴くことで、普段口にしない言葉が出てくる」
「話をする相手にテンションを合わせる」
【ビジネスへの活かし方】
「相手の話を打ち返すために聞くのではなくて、まず相手に興味をもって聴く」
「話さなければならない状況づくりより、話したいと思ってもらうためにはどうするか考える」

グラフィックレコーダーの関美穂子さん(アラワス)さんが描いた当日の講座の模様

質疑応答で参加者の声を聴く

講座終盤には参加者の方からこのような質問も受けつけました。
・攻めた質問はどうやってしていますか?
・ネガティブな話ばかりが出てくる人に対してどんな対応をしてますか?
・話題があっちこっち飛んでいってしまう方に聞く際、軌道修正のヒントはありますか?
・クライアントさんの情熱が強すぎて収束しないときがあります。どう質問を組み立て誘導すればよいか教えていただきたいです。
・同業の先輩など目上の方で、敬意を持って真面目に接されることを嫌う方や、試すような会話をされる方に対してはどのようにコミュニケーションされてますか?
・相手に対する共感を示すものとして言葉以外のボディランゲージで「これは有効」というものはありますか。
イベント後の懇親会には多くの参加者が出席し、講師を務めたライターの方々と交流されていました。

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