映画の撮影が行われました

6月28日に、ある映画の撮影にco-lab墨田亀沢をお貸ししました。映画の内容は詳しく言えませんが、コンテスト出展のショートフィルムとのことで、シェアオフィスで仕事をしているシーンを撮る場所を探していたそうです。
まず、驚いたのが朝の集合時間の早さです。朝の7時から使いたいとのことで、6時半に現地に着くと既にスタッフさんが多数到着していました。聞いたら昨日の夜の撮影から、寝ずに現地に着いたとの事。

スタッフさんが総出でレイアウトを変えて行きます。

 
搬入する荷物の数もとてもたくさんあります。このワゴン車以外に、乗用車が3台。ワゴンの後ろのロケバス1台。それ以外にもたくさんの人と荷物が運ばれてきます。

そして美術さんの手で、映画の雰囲気に合うようにco-lab墨田亀沢の室内が、作り替えられて行きます。普段は木目が美しいテーブルに、グレーのパネルが貼られて違う雰囲気に。

 

いよいよ撮影スタート。とにかくたくさんの人と機材で、エアコンを掛けていても室内は暑いくらいに。

もちろんメイクさんもいます。

予定よりも1時間おして20時頃に撤収が完了。嵐のような一日が過ぎて行きました。
これだけ多くの人が動き、長い時間を掛けて撮影されたシーンは、本編では1分程の長さだそうです。そう考えると、2時間の映画の撮影って、気の遠くなるような数の人と時間が費やされて作られているのだと実感しました。それから、事前のロケハンで監督さんとカメラマンさんが、iPhoneのアプリを使ってカメラテストをしているのが印象的でした。スマホのカメラを使って、映画の画面と同じように表示できるアプリがあるそうです。こんなところでもスマホが使われているなんて、正直驚きました。
co-lab墨田亀沢では、映画やドラマ、スチールの撮影などのための場所提供も承っております。お気軽にご相談下さいませ。