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co-lab墨田亀沢の毎日

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第17回プレゼン会を開催しました

2024年2月19日、第17回プレゼン会を開催しました。
プレゼン会は、メンバーさん同士がお互いの得意分野を理解し合い、コラボレーションのきっかけを生み出す場として開催されています。
今回はco-labに集合するメンバーと、オンラインで参加するメンバーによるハイブリッドな開催。リアルとオンラインでの乾杯からスタートしました。
プレゼンターは宮村崇之さん(有限会社インター・コム)、関美穂子さん(アラワス)の2組です。

大体何でもできるITエンジニア!?

最初のプレゼンターは有限会社インター・コムの宮村崇之さんです。ITエンジニアの宮村さんは最近アトリエからフリーアドレスに移動された件、これまでの歩みと最近の仕事についてお話してくれました。

宮村さんは大学で情報工学を学んだあと、IT系の仕事の求職で出身地から都内に越してきました。数年後、ご結婚されたパートナーである由衣さんがco-lab墨田亀沢に入られたあと、宮村さんもクラウドの作業が増えてきたので由衣さんとともに個室であるアトリエに入居されました。

パートナーの由衣さんとアトリエにて撮影

今年由衣さんがco-labを退所することになり、宮村さんはアトリエ会員からフレックス会員になりました。筆者の印象ではほぼ毎日フリーアドレススペースをご利用されているため、co-lab墨田亀沢に安心感をもたらしてくれています(笑)。
宮村さんがWEB関係でやってきたことは下記画像のとおりです。専門的なため難しいと思うのですが、宮村さん曰く「WEB画面の作成できます」「なんか角を丸くしたいとかできます」「位置を調整したいとかできます」「いい感じにアニメーションとかできます」「大体できます」とのことです(ただ、イメージわからないけどなんか素敵にしてとかが無理だそうです)。

最近は某有名ラーメン店チェーン・某有名製薬・某有名薬品・某有名食品と某が多くて恐縮ですが、一度は聞いたことのある有名企業の公式サイトのサーバー設定や内部サイトの設計を手掛けているそうです。
最後に宮村さんはco-lab墨田亀沢のネットワーク調整をしてくれた件について話してくれました。先月からネットワーク機器から異音がして困っていたのですが、こちらの相談を宮村さんにすると一発で解決してくれたのです! これにより異音だけでなく通信速度も安定したのでスタッフとしては感謝しきりです。宮村さんは「ネットワークで不具合ございましたらご相談ください」と語られ、プレゼンを終えました。

「会った甲斐がある」は絵で残せる

次のプレゼンターはアラワスの関美穂子さんです。関さんは今の仕事に行き着いた経緯や仕事内容、今後の展望について話してくれました。

関さんはグラフィックレコーディング(以下、グラレコ)と呼ばれる話の内容をリアルタイムで絵と図で整理することをお仕事にされています。一対一で相手の頭の中を図像化して整理する「可視カフェ」や、会議やシンポジウムなどに参加し絵で対話や議論の促進をする役割を担うなど多岐に渡って活躍され、最近はなんと約500人がzoomで参加するイベントでのグラレコを手掛けたそうです。

グラレコの例。上の画像:https://arawasu.net/tkfd_water-resources/ 
下の画像:https://arawasu.net/regenerative_life_dialogue/

関さんがグラレコを仕事にするきっかけは2つありました。
1つ目は保育士の友達とのふとしたやりとりでした。もともとノートを丁寧にとるタイプで視覚認知に優れていた関さんは、友達の保育園開設までの煩雑なやりとりを数枚の絵にわかりやすくまとめました。すると、友達が「私の頭の中、これ・・・!」と感動し、関さんが描いてくれた日が保育園の始まりの日だったと述懐してくれたので、関さんは仕事になるかもと思ったそうです。

友達が開設する保育園の計画を絵にする関さん

2つ目のきっかけは関さんの口癖「もったいない」だそうです。「前回の会議では何を話したっけ?」「このあいだのイベントよかったんだけど、説明するのは無理」のような状態がもったいなくてイヤだという関さん。その日生まれたアイデアや議論を絵で掬い取ることで、もったいないをなくし、会った甲斐があるという思いを残せると考え、グラレコを始めたとおっしゃいました。
最後に関さんは今年の目標は「提案書に乗る女」になることだと教えてくれました。最近、会議などにグラレコをアサインするケースが増えているけれど、単に会議にプラスする要員ではなく関さんありきの企画に呼ばれるようになりたいと語りプレゼンを終えました。
ちなみに、質疑応答の時間で「補助金の相談」「ウェブの解析」「フリーランスのアドバイスをしてくれるファイナンシャルプランナーに出会いたい」という関さんの困りごとが他のco-labメンバーとつながることで解決に向かったのは特筆すべきかと思います。このように個人の悩みを相談できるのもプレゼン会の良いところであり、相談しやすい環境なのはco-lab墨田亀沢の強みだと思います。

恒例の懇親会は24時を過ぎても続く

プレゼン会が終わって、恒例の懇親会へ。今回もお酒を楽しみながら会話が弾みます。

今回はシェフコレというサービスを使い、「炭焼き和ビストロ だいご家」さんにケータリングを頼みました。みなさんに好評でホッとしました。
最後まで残っていたメンバーは24時過ぎまで飲み、仲良く駅まで歩いて帰ったそうです。
次回はどんなプレゼン会になるか、今から楽しみです!

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